二級ボイラー技士取得を目指す方へ。経験者が教える

二級ボイラー技士資格の取得を目指す方へ。

どんな勉強法でどのくらいの期間が必要か教えます。

ちなみに私は、数年前に二級ボイラー技士の国家試験に合格しましたが、免許の申請をしたのは平成28年度です。

 

では、二級ボイラー技士免許を取得する為の受験資格や、勉強方法、どのくらいの期間が必要かなどを私の経験を元に書いていきます。

 

下のが私のボイラー技士免許の写真です。

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二級ボイラー技士免許



 

 

二級ボイラー技士試験の受験資格

 

受験資格は特にありません。誰でも受験できます。ただし、本人である事を証明できる物が必要です。

運転免許証か保険証のコピーを受験申請書に添付して提出します。

注意して欲しいのは、試験に合格しても実務経験などが無いと二級ボイラー技士免許を発行してもらえません。

詳しくは記事下の方で記述します。

 

 

 

二級ボイラー技士試験の受験申し込み書

 

簡単にネットで受験申し込みが完了できれば楽なのですが、直接、受験申請書をもらってこななければなりません。

 

 

受験申請書は、近くの労働基準協会かボイラ・クレーン安全協会でもらえます。

 

受験料の払込み用紙も一緒にもらえるので、先に郵便窓口で6800円を払込みしましょう。

 

受験料払込み証明書と必要事項を記入し、本人確認証明書を添付して郵送します。

 

私の場合、本人証明には運転免許証を添付しました。

 

 

 

 

試験に合格したら免許の申請をしよう

 

二級ボイラー技士筆記試験の合否は郵送で届きます。合格したら免許の申請をして発行してもらいましょう。

 

注意して欲しい事は、実務経験などが無いと免許の発行申請ができません。

 

以下に記載した条件を満たさないと申請できません。

 

・ボイラー取扱技能講習を修了し、4か月以上小規模ボイラー(伝熱面積が3㎡以下の蒸気ボイラーや14㎡以下の温水ボイラーなどで、小型ボイラーに該当しないもの)を取り扱った経験があるもの

 

・ボイラー実技講習を修了した者

 

 

 

 

私の場合は、ボイラー実技講習を受講しました。

この実技講習は連続3日間あるのですが、どの都道府県でも平日になるようです。

 

仕事をしているなら連続3日間の休みを取るのは厳しいと思います。

ボイラー実技講習は1日でも欠かさず受講しないと修了証をもらえません。

 

ちなみにボイラー実技講習は、朝9時から17時までびっしり3日間です。